【 1月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
3日 | てんてこ祭り | 愛知県西尾市熱池町 | 熱池八幡社 | 大根で作った男根を尻につけて行進 |
3日 | 寺野ひよんどり | 静岡県浜松市北区引佐町寺野 | 宝蔵寺観音堂 | 粟穂(男根)を持った「もどき」が登場 |
4日 | おおめし祭り | 静岡県磐田市豊田町富里 | 薬師堂 | 大根や人参で作った陰陽物を供え、大飯を食べる |
5~7日 | 龍神祭(お七日さん) | 島根県八束郡美保関町笠浦 | テナズチ、アシナヅチが男根を携えて「しゃくとり」と呼ばれる踊りを行う | |
8日 | おつなかけ神事 | 奈良県明日香村稲淵 | 藁で陰陽物を作るフセギの神事 | |
14、15日 | 雪祭 | 長野県下伊那郡阿南町新野 | 伊豆神社 | 「ホッチョウ」と呼ばれる木製の男根棒を持って舞う |
第3土曜日 | 梅津神楽 | 静岡県榛原郡川根本町梅地 | 接岨峡温泉会館 | 男根状の棒を腰にぶら下げた翁(大助)が登場 |
第3日曜日 | 綱曳神事 | 大阪府大阪市浪速区元町 | 難波八阪神社 | 藁で巨大なヤマタノオロチと男根を模した綱を作って絡ませ、引き合う |
19日 | 白木野人形送り | 岩手県和賀郡西和賀町白木野 | 白木野地区公民館 | 藁で男根つきの人形道祖神を作る |
20日 | 三多気権現精進祭 | 三重県津市美杉町三多気 | 真福院 | 杉で作った男根状の木肴(御神体)を料理とともにまつる |
24日 | 名振のおめつき | 宮城県石巻市雄勝町名振地区 | 名振秋葉神社 | 1.5mの木製男根を中心に、即興の猥歌を歌う |
31~1日 | 南川夜神楽(諸塚神楽) | 宮崎県諸塚村南川地区 | 「歳の神」が登場し、男根を持って子孫繁栄を祈願する |
【 2月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
3、4日 | 登別温泉湯まつり | 北海道登別市登別温泉町 | 登別温泉 | 源平湯かけ合戦が行われ、男根神輿が登場する。 |
第1日曜日 | おんだ祭り | 奈良県高市郡明日香村字神奈備 | 飛鳥坐神社 | 性交を模した神楽が奉納され、福の神がまかれる |
旧暦 1月15日 | 御塞神祭 | 山形県寒河江市平塩 | 平塩熊野神社 | 奉納する30本の木製男根を200人の男が奪い合う |
旧暦 1月17、18日 | 西浦の田楽 | 静岡県浜松市天竜区水窪町西浦 | 西浦観音堂 | 雌雄の猿が登場。雌猿は女陰をかたどった木を腰にぶら下げている |
7日 | 山の神講 | 岐阜県中津川市加子母 | 加子母各地区 | 年2回。木で作った山仕事の道具や男根や御神酒などが供えられる |
7日 | 山の神神事 | 三重県尾鷲市矢浜 | かがり堂 | 木製の男根を供え、懐からオコゼをちらつかせる |
7日 | 神事祭 | 滋賀県野洲市五条566 | 兵主大社 | 男性の性器(牛旁を大豆かすで漬けたもの)を大桶に入れ、各氏子に配り歩く |
11日 | 雪中花水祝 | 新潟県魚沼市堀之内 | 八幡宮 | 天鈿女命と猿田彦命が女陰と男根を持ち、新婚の家を回る |
11日 | 牛蒡祭 | 三重県津市美杉町下之川5293 | 仲山神社 | 巨大な男根神輿と女陰神輿がぶつかり合う。「ヘノコ祭」とも呼ばれる |
【 3月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
3日 | 鳥居くぐり | 熊本県宇土市 | 栗島神社 | 高さ40cm鳥居をくぐると、婦人病に霊験があると言われる。 |
8日 | 五百母祭 | 滋賀県野洲市五条566 | 兵主大社 | 女性の性器(餅で作ったもの)を大桶に入れ、各氏子に配り歩く |
8日 | 鐘馗大明神の祭事 | 新潟県阿賀町(旧津川町) | 藁で巨大な男根をつけた鍾馗様を作る | |
第2日曜日 | ほだれ祭り | 新潟県長岡市来伝 | ほだれ様 | 高さ2.2m、重さ約600kgの巨大な男根形の御神体を神輿に担ぐ |
15日直前の 日曜日 | 豊年祭 | 愛知県犬山市宮山 | 大県神社 | 田県神社の豊年祭と対をなす、女陰のお祭り |
15日 | 豊年祭 | 愛知県小牧市田県町 | 田県神社 | 巨大な男根神輿が登場する、最も有名な男根祭りのひとつ |
17日 | 安丹神楽 | 山形県鶴岡市安丹地区 | 安丹公民館 | 笑福といわれる神楽のクライマックスに、エロティックな所作が行われる |
21日、26日 | 船引神楽 | 宮城県宮崎郡清武町大字船引 | 船引神社、炎尾神社 | 奉納されるメゴ舞では男根やもみを入れたわらづとを手に、神様と神主が問答する |
【 4月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
第1日曜日 | かなまら祭 | 神奈川県川崎市 | 金山神社 | 4つの巨大男根神輿が登場する最も有名な男根祭りのひとつ |
第2日曜日 | 鶴の舞 | 東京都練馬区氷川台 | 氷川神社 | 3年に1度の大祭で、鶴の性交を象徴した舞が行われる |
第3日曜日 | 水使神社例祭 | 栃木県足利市五十部町 | 水使神社 | 年に2度、巨大な木製の男根とワラ製の女根が飾られる |
22日 | 多賀まつり | 滋賀県多賀町 | 多賀大社 | イザナギの幣束とイザナミの幣束をあわせて交合をする「幣束式」が行われる |
29日 | 大沢金勢まつり | 岩手県花巻市湯口大沢 | 大沢金勢神社 | 女性たちが巨大木製男根に乗ってお風呂の中を移動する |
29日 | 鶴見の田祭り | 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央 | 鶴見神社 | 巨大な男根をつけた道化役(ひょっとこ)が登場する |
【 5月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
3日 | 鍋冠祭り | 滋賀県米原町 | 筑摩神社 | かつては女性が体験人数の分だけ鍋を頭に被った |
3日~5日 | 浜松凧揚げ祭り | 静岡県浜松市中田島砂丘 | 女陰にそっくりな「い」の字を書いた「つんびだこ」と天狗の絵の凧を並べて揚げる | |
5日 | へいさんぼう | 茨城県かすみがうら市牛渡 | 鹿島神社 | 木製の巨根を持った「へいさんぼう」と呼ばれる翁が登場する |
3日 | 麻羅観音祭り | 山口県長門市俵山下安田 | 麻羅観音 | 男根を祀る魔羅観音の祭礼日 |
第3日曜日 | 虎御石祭 | 神奈川県中郡大磯町大磯1054 | 延台寺 | 厄除けや、大願成就を祈る祭り。 虎御石を公開します。この石にふれると、厄除け・大願成就・安産などがかなうとされています。 |
【 6月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
第1火曜 水曜日 | どんつく祭り | 静岡県東伊豆町稲取温泉 | どんつく神社 | 巨大男根神輿が登場する最も有名な男根祭りのひとつ |
15日 | つぶろさし | 新潟県佐渡市羽茂町 | 草刈神社、菅原神社 | 巨大な男根を持ったつぶろさしが、美しいささらすりと共に舞う |
30日 | しねり弁天 たたき地蔵 | 新潟県魚沼市小出 | 弁天堂 | 男は女の尻をつねり、女は男を叩くお祭り。男根神輿も登場 |
【 7月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
2日に近い 日曜日 | 望月のふせぎ行事 | 埼玉県東松山市岩殿 | 望月会館 | 藁で陰陽物を作るフセギの行事 |
第3土曜日 | 馬橋の獅子舞 | 千葉県酒々井町馬橋字台畑1 | 香取神社 | 「猿獅子」に猿とオカメが登場。ササラ(竹の楽器)とコンセイサマ(男根の張り子)を持って獅子に絡む。 |
第3土曜日 | あわしま・こんせいの まぐわい祭り | 岩手県盛岡市中津川中の橋 | 男根(金勢神社)と女陰(淡島神社)が年に一度合体するお祭り | |
31日 | ぼんのこへんの祭り | 滋賀県湖南市平松 | 松尾神社 | 直径2メートルの茅の輪に木製男根(約60センチ)をぶらさげ、男子児童がかつぐ |
第4日曜日 | 白山丸祭 | 新潟県佐渡市宿根木 | 小木民俗博物館 | 十上神社のご神体の男根を神輿に担ぎ、祭りの会場へと運ぶ |
最終日曜日 | 麻賀多神社大祭 | 千葉県成田市台方1 | 麻賀多神社 | 小ぶりの男根をつけたひょっとこが登場する |
【 8月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
上旬 | 金羅明神祭の ヤッシッシ踊り | 香川県小豆島郡小豆島町馬木 | 金羅明神 | フンドシ姿の男たちが踊る祭り。ご神体の木製男根をお櫃に入れて担ぐ |
第1日曜日 | 神明社の太神楽 | 東京都あきる野市乙津地区 | 神明社 | 獅子と木製男根をぶら下げた「あとんまい」がエロティックに舞う |
旧暦 7月7~16日 | ボゼ祭り | 鹿児島県悪石島 | マラ棒とかボゼマラと呼ばれる木製男根を持った、ボゼという神様が登場する | |
14日 | 鹿野山地区の人形焼き | 千葉県君津市鹿野山地区 | 鹿野山神野寺 | 8月4日に5メートルの男根つき藁人形を作り、盆踊りのこの日に燃やす。 |
18日 | 人形まつり | 岩手県二戸市福田 | 福田高清水稲荷神社 | 藁で性器をつけた男女の「人形様」を作るお祭り |
24日 | 羯鼓(かつこ)舞い | 千葉県鴨川市北風原 | 春日神社 | 室町時代から続く雨乞いの舞いでは、音楽に合わせ竹製の男根をササラでしごく |
26日 | ちょんぼ地蔵 | 新潟県長岡市上樫出地区 | 音子神社 | 赤土で巨大な男根をつけた人形を作るお祭り |
【 9月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
未定 | 石棒祭り | 富山県富山市婦中町道島 | 牛嶽社 | 2010年9月より開催予定の新しい祭り。子孫繁栄を願う。 |
15日 | ささら祭り | 長野県北安曇郡小谷村 | 千国諏訪神社 | ヒョットコ面に派手な襦袢姿、木製男根を持った「ささらすり」が登場 |
第3月曜日 | ボシタ祭 | 熊本県熊本市井川淵町 | 藤崎八旛宮 | 正式には藤崎八旛宮秋季例大祭。馬に乗せる飾りは男根の象徴といわれる |
22日 | 和名ヶ谷の獅子舞 | 千葉県松戸市松戸市和名ケ谷 | 日枝神社 | 獅子舞に男根をつけた「猿」が登場 |
第4土曜日 | 道祖神祭り | 長野県松本市里山辺 | 美ヶ原温泉 | 巨大男根神輿が温泉街を回る有名な男根祭り |
【 10月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
体育の日 の前日 | 大波住吉神社の 三匹獅子舞 | 福島県福島市大波 | 住吉神社 | 男根状の「火伏せ」と軍配を持つ、ひょっとこ面の「道六」が登場。 |
15、16日 | ちとちんとん | 新潟県佐渡市宿根木 | 宿根木地区 | 巨大な男根を持ったひょっとこ、ささらを持ったおかめが舞う |
16日 | 山北のお峯入り | 神奈川県山北町共和地区 | 高杉の神明社 | 不定期に行われるお祭り(21年はなし)。おかめが巨大な男根形を持って行進する |
第3日曜日 | 大前田諏訪神社 の獅子舞 | 群馬県前橋市大前田町 | 大前田諏訪神社 | 演者は小学生~高校生まで。ひょっとこが木製男根を持ってコミカルに舞う。 |
第3日曜日 | 水使神社例祭 | 栃木県足利市五十部町 | 水使神社 | 例祭には宝物堂に保管された男根が陳列される |
19、20に近い 日曜日 | はなよ | 岡山県岡山市御津金川 | 七曲神社 | 「はなよ」と呼ばれる獅子舞。ひょっとこが男根を持って獅子にちょっかいを掛ける |
20日 | 志呂神社御供 | 岡山県御津郡建部町下神目 | 志呂神社 | 団子で作った女陰を象徴する「フト」と、男根を象徴する「マガリ」が供えられる |
25日 | 勝坂神楽 | 静岡県浜松市天竜区春野町豊岡 | 八幡神社・清水神社 | 亀面の若者が大きな男根を背負って神楽を舞い、神社前では獅子面をつけ舞い踊る |
28、29日 | 大橋三匹獅子舞 | 千葉県松戸市大橋 | 胡?神社 | 獅子舞に男根をつけた「猿」が登場 |
【 11月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
10日 | 尻摘祭 | 静岡県伊東市音無町 | 音無神社 | 源頼朝の逢瀬に習ったお祭り。暗闇の中で隣の人の尻をつねる |
旧暦 9月28日 | つめっこ祭り | 群馬県片品村針山 | 十二様 | 奇怪な形「男根(男)と女陰(女)」をした大きな「つめっこ」をどんぶりで振舞う |
14日 | 参候祭り | 愛知県設楽町三都橋 | 津島神社 | 七福神が湯立てを行なうという祭り。大黒天は「ヌメクラ棒」という男根を持つ |
【 12月の祭り・神事 】 | ||||
日 | 祭り | 場所 | 会場 | 内容 |
7日 | 山の神講 | 岐阜県中津川市加子母 | 加子母各地区 | 年2回。木で作った山仕事の道具や男根や御神酒などが供えられる |
第1日曜日 | 木幡の幡祭り | 福島県二本松市木幡字治家 | 隠津島神社 | 若者が太刀の代わりに男根形を携え、成年の儀式・胎内くぐりをおこなう |
旧暦 11月15、16日 | 福田の馬鹿祭り | 茨城県稲敷郡阿見町 | 大根で大きな陰陽物を作り、ひょっとこやおかめがこっけいなしぐさで行列する | |
14日 | 大飯祭り | 茨城県茨城県桜川市下泉、本郷 | 鹿島神社 | 主人が腰に男根をつけ、お客に大飯を振る舞う |
14日 | あらい祭 | 千葉県山武郡芝山町山田 | 大宮神社 | 大根で作った極めてリアルな造形の神物(男女の性器)を祭壇に飾り、無病息災を祈願する獅子舞を奉納。そのご、獅子が新妻の食前に神物を供し、子宝授恵・子孫繁栄を願う。儀式の後、輪切りにした大根を宮司に投げつけるイベントも。 |